
かながわ農食支援グループ 活動報告
2025年2月22日(土)、かながわ農食支援グループの月例会報告として、増田さんが食プロ(食の6次産業化プロデューサー)としての活動報告を行いました。
伴走支援をしている地元の農家さんの6次化商品レトルトカレーとゆずソースの試食を行い、メンバーと意見交換を行いました。
当日参加したメンバーの感想は次のようなものがありました。
- 商品名を「ごちそうビーフカレー」だけでなく、ごちそう感のあるワード、たとえば、「とろとろお肉の・・・」みたいに味覚や触感がわかると手に取りたくなる。
- レトルトカレーはとても濃厚でとてもおいしかったです。肉の数は少なくても大きめの存在感あるコロコロがよかったかもしれない。
- 酸味の効いたゆずソースは、野菜サラダをさっぱりと食べるには良いが、高級肉のしゃぶしゃぶが名の通った食べ方、なので、ゆずポン酢でギフトセットにするのはどうかと思いました。
- ソースはディップ以外にも、使い方のバリエーションを増やして、リピート対策をやると継続購入になるのではないでしょうか。
- ソースのAとBの食べ比べでは、香りがわかりづらい。香りづけがほしいところです。
- 販路が地元だけではもったいない。ブランド力含め地域の高級スーパーでの陳列可能性もあるかもしれません。
増田さんのまとめのコメントは次のような内容でした。
農業や食に関わり・こだわりのある方の意見だからこそ、次の改良に向けた、たくさんのヒントをもらえた。味だけでなく、香りのこだわり、食感がわかるネーミング、料理特化の商品開発、販路のバリエーション拡大等々、いろいろ挑戦していきたい。
農業が、稼げて魅力ある産業になるために、中小企業診断士がもっと農食分野の知識と経験を増やし、農業の「マーケティング」と「6次産業化」をサポートできればと考え、当グループは活動を行っております。診断士として農食分野に関わり、サポートしたい方は、是非当グループに参加いただき、一緒に活動しましょう!

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