入会のメリット

かなちゃんとガワさんの本音トーク ~ 神奈川県中小企業診断協会入会のメリットとは?

中小企業診断士試験に合格したばかりの新人診断士かなちゃんが、先輩診断士のガワさんになにやら相談があるようで・・・。

かな:ガワさん、実務補習も無事終わって、診断士登録できました。

ガワ:おめでとう!これで名実ともに中小企業診断士だね!

かな:それで、ガワさんに相談があるんですけど・・・。

ガワ:なにかな?

かな:神奈川中小企業診断協会って入った方がいいんでしょうか?年会費もかかるし、ちょっと考えてしまって。

ガワ:結論から言えば、新人診断士の人は入会をお薦めするよ。大きく以下の4つのメリットがあるからね。

1.つながれる

やはり士業は、人脈作りが大事。
県協会では、入会した年度ごとに、同期入会者として「同期会」を用意していて、独立診断士、企業内診断士、年齢、性別といった区別なく、同じ志を持つ仲間を作る場を提供してくれているんだ。
また、自由に集まり専門テーマを追求する「登録グループ」では、知識を深めつつ交流を広げることが可能だよ。
同じテーマや問題に関心を持つ任意の会員が、自主的にグループを作り、相互に自己研鑽する仲間の集まりで、会員であれば誰でも参加することができるんだ。

2.学べる

試験に受かったとはいえ、診断士として活動してくためには、常に学びが必要だよね。
県協会では、企業内、独立プロにかかわらず、社会や企業の要請に応える診断士として専門スキルを維持・向上するために、基礎から実践までの研修プログラムを提供しているよ。
1.資格取得後~2年目程度までの方に向けた『診断士スターターキット』
2.それらに続く具体的知識を習得する『実践基礎講座』
3.決算書類の分析のポイントを理解する『決算書分析入門』
4.3年目から6年目程度の方にむけた『かながわマスターコース』
5.5年目前後の方に向けた『実践塾』
などなどステージに応じた、実践的な学びが可能となっている。

3.資格維持のために

診断士になりたてだったり、企業内診断士だったりすると、資格更新のためのポイントを確保するのに、どうすれば良いか困る場合もあるよね、
例えば、「プロコン塾」は企業診断(実務従事)経験の多い診断士が指導員となり、企業診断の機会の少ない方が、企業診断実務のノウハウを習得しながら実務ポイントも取得できるプログラムで、指導員の指導のもと、企業の経営者等へのヒアリング、現場診断、企業への診断報告会等を、主に土曜日や日曜日などを活用して実施される。協会員でなくでも参加は可能だけど、協会員は、割安の料金で参加ができるんだ。
また、資格更新時の書類を県協会経由で提出することで不備がないか安心して提出することが可能だよ。

4.稼ぐための入り口

せっかく取った資格。やっぱり資格を活用して稼ぎたいよね。
収益が発生する案件の紹介とその参画が可能な神奈川中小企業診断士会(通称 かながわ士会)への入会には、県協会の会員であることが必要なんだ。どんな案件があるかは、県協会に入会すれば、メーリングリスト等で情報入手が可能だよ。協会員であれば、参画した案件が発生したときに、かながわ士会に入会することもできるよ。

かな:なるほど、これだけの内容をすべて自力で解決するのはかなり厳しいかもしれませんね。

ガワ:まずは、春のスプリング・シンポジウム秋のオリエンテーションに参加して、県協会や先輩診断士の生の声をいろいろと聞いてみてはいかがかな?

かな:はい!なんだかワクワクしてきました。