公募プロジェクト

当協会には、会員の皆様と「企業支援を実践する」プロジェクトが多くあります。

スプリングシンポジウム秋のオリエンテーションで各プロジェクトの説明と公募を行っています(各ページの「協会プロジェクト説明資料」に詳細を記載しています)。

テクニカルショウヨコハマ出展プロジェクト

プロジェクトの目的

首都圏最大級の工業技術・製品の総合見本市であるテクニカルショウヨコハマへの出展を通じ、以下の目的を達成します。①中小企業の経営力向上への貢献②会員の皆さまに「経営相談」「ミニセミナー」および「人脈づくり」の場を提供③神奈川県中小企業診断協会・士会並びに中小企業診断士のPR・プレゼンス向上。

活動の紹介

【事前準備】
準備ミーティング・勉強会等実施
・企画コンセプト、出展テーマ決め、チーム構成
・広報/SNS発信・配布物作成・動画作成・設営検討
・経営相談勉強会&ノウハウシート作成・練習・セミナー準備&練習等
【開催時】
・無料経営相談/ミニセミナー30本実施
・PR活動等

メッセージ

テクヨコプロジェクトは学びの場・ネットワークづくりの場です。ブースに来場頂いたお客様との無料経営相談やミニセミナーを通じて、診断士活動の一歩として経営相談の実績・経験を得たり、自身の知識を公開する場を提供しています。
経営相談未経験者も診断士ベテランの方もお互いに協力しながら、一致協力して、テクヨコ出展を成功に導くために活動します!

中小企業診断士の日フェスタ

プロジェクトの目的

昭和23年11月4日、中小企業庁により「中小企業診断実施基本要領」が制定され、「中小企業診断制度」が発足。平成28年度に11月4日を「中小企業診断士の日」と名付け、全国の各診断協会がPR活動を実施しています。
神奈川でも、中小企業診断士の存在をより多くの方に知っていただき、経営課題の解決のお役に立てるようなPR活動を行っています。

活動の紹介

イベントに「フェスタ」と名付け、「中小企業診断士の社会的役割と活動」「(一社)神奈川県中小企業診断協会・士会」の紹介をテーマに、毎年11 月に横浜そごう前地下広場にて、無料経営相談会/クイズ/ のぼり・横断幕のPR/パネル掲示/チラシ配布/動画配信/ノベルティグッズ配布を実施しています。
■当日は、大変多くの方々とお話ができ、3窓口設営した相談ブースがほぼ常時埋まっている状況で、盛会となりました。
■かながわキンタローの着ぐるみでPRも実施しました。

メッセージ

新たな取り組みに複数チャレンジし、多くのノウハウも獲得できました。前期の経験を踏まえ、本年度は更に充実・進化した内容で、社会における診断士の役割・存在意義を世に伝えるべく、診断士の日フェスタを企画して参りたいと思います。
中小企業診断士の日フェスタプロジェクトは、診断士の社会的意義を伝え、PRする経営相談を実地に体験でき、様々な方とのネットワーク作りができます。自主的に様々な役割を担うことで、中小企業診断士であることを実感できます。

SDGsプロジェクト

プロジェクトの目的

①神奈川県のSDGs施策に対して、有償・無償に関わりなく、中小企業診断士の社会的使命を持って地方自治体と連携し中小企業を支援する。
②会員が、中小企業診断士であることの誇りを持って、地方自治体の事業に取り組む機会を提供し、その成果を広く協会会員へフィードバックする。

活動の紹介

プロジェクトリーダーのもと、3つのチームに分かれ
・セミナーの開催
・中小企業向けのSDGs活動支援ツールの開発と提供
・中小企業に対するSDGsの取組段階に応じた伴走支援
・「かながわみんなのSDGs」中小企業診断協会賞の評価と表彰
・「かながわSDGsパートナー」会で、セミナーや交流会など、企画への参加等、
と連携して、県内中小企業へのSDGsの普及促進の取組に関して様々な活動を行っています。

メッセージ

当協会は、2025年2月5日「神奈川県とのSDGs推進協定」を締結し、より一層、神奈川県との連携を強めてまいります。
メンバーは、企業内、独立、新人、ベテラン関係なく、公益に資する事業を支援したいという意欲を持った診断士が参加しています。県との連携事業ですので、責任は重いですが、公的機関との仕事の進め方を学べる機会があります。一方で、セミナー講師や個者支援では、自らのスキルを向上させると同時に、実務ポイントの獲得も可能です。今後もさらに公的機関との連携拡大と深化により、活動範囲の拡大と機会の創出を図ち、診断士としての実践の場の提供を図ってまいります。

観光プロジェクト

プロジェクトの目的

神奈川県観光協会及び神奈川県観光課との連携を活用し、県観光産業の発展に寄与すること及び公益の推進、診断スキル向上、メンバー間の交流・親睦を目的とし、以下の方針で活動する。
①神奈川県に対して、有償・無償に関わりなく、中小企業診断士の社会的使命を持って支援する。
②会員が、中小企業診断士であることの誇りを持って、地方自治体支援事業に取り組む機会を提供し、その成果を広く協会員へフィードバックする。

活動の紹介

2024年度第2期観光プロジェクト活動実績
①神奈川県観光協会との連携による、県内有力観光関連事業者16社への市場動向・各種課題等に関するインタビュー調査及び調査報告書の作成(計2回)
②観光関連事業者の支援に関わる活動(プロジェクト独自の活動)
A) 神奈川県アンテナショップ「かながわ屋」支援活動
B) 相模湖・藤野地区の観光関連事業者等への訪問を通じた分析レポート作成
③定例会議時に勉強会開催(2回、県観光協会望月会長、神奈川大学片桐教授)
④診断協会会報(コンサルかながわニュース)への連載記事執筆

メッセージ

神奈川県は「観光により地域が輝く神奈川」の実現に向けて県観光協会との連携を強化、県観光協会は2023年度より県内観光関連事業者景況感調査を行っています。当プロジェクトは同調査の事業者インタビュー・報告書作成の役割を担当、作成した報告書は県・観光庁等に提出され参考資料として活用されています。
2024年度第2期プロジェクトでは、同インタビュー調査報告書作成活動に加え当プロジェクト独自の活動を開始、2025年度第3期では事業者との接点を増やすことを念頭に独自の活動を更に深化発展させていく予定です。
当プロジェクトでは、県内全域にわたる観光関連事業者との直接の接点などを通じ、観光関連の知識の習得を含めた診断士としての経験を積むことができます。また、毎月の定例会議後には懇親会を開催(有志参加)、メンバー間の交流を深める機会を設けています。観光にご関心のある皆様のご応募をお待ちしています。

神川大学寄付講座

プロジェクトの目的

大学への寄付講座の提供を通じて、多様性を持つ専門家(エキスパート)集団として地域社会と産業の振興に貢献し、かつ、中小企業診断士の認知度向上を目的とします。
また、講義を提供する会員にとっては、講義経験・経歴の蓄積、人脈形成、新たなキャリア開拓の可能性など、診断士スキル向上に資するものと考えます。

活動の紹介

目指す講座の特徴は以下の2点です。
・多様な業界背景を持つ中小企業診断士による実践的な視点の提供
・ケーススタディやワークショップを通じた参加型学習

以下の3点の効果を学生にもたらすことを目指しています。
・学生の理論知識の実践的応用力の向上
・ビジネス現場に対する深い洞察力の育成
・学生の就職活動やキャリア選択におけるミスマッチの減少

メッセージ

講座提供にあたって重視したいのは、「知識」と「現実世界」を「繋ぐ」ことです。学生の皆様は、これまで授業やゼミを通じて様々な知識をインプットしてきました。その知識を今後活かしていくために必要なのは、知識と現実世界とのうまい繋がりを見つけ、それを知恵として現実世界に応用していくことです。
講座を通じて、知識と現実世界のつながりを体験し、学びを深めていただきたいと願います。

帝国ニュース寄稿

プロジェクトの目的

帝国ニュースへの寄稿を通じて、神奈川県の中小企業の経営課題の解決に寄与し、中小企業診断士および当協会のプレゼンス向上に貢献する。

活動の紹介

帝国データバンクが発行する帝国ニュース神奈川県版(1万部発行)およびWeb版への連載記事の執筆。1記事1200文字程度、掲載は月1回。
1つのテーマを3名でシリーズ連載します。執筆者は、テーマごとに企業内・独立を問わず募集し、選定された執筆者間で具体的内容・執筆分担を決定します。
執筆テーマ例:DX推進、経営承継、人材確保・人材育成、マーケティングなど

メッセージ

診断士として必要な書くスキルを磨くことが出来ることはもちろんですが、執筆実績は執筆者ご本人の支援分野・実力アピールの場になります。
支援機関等へ応募する際には、「活動実績」「執筆実績」などが問われます。人々に広く認知されている媒体への執筆実績は、独立して活動を開始する際の武器のひとつとすることができます。
執筆者には掲載紙が献本されますので、実際の営業活動に活用できます。

是非一緒に活動しましょう。皆さまの応募をお待ちしています!