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自分の世界と可能性を一気に拡げるチャンス 鈴木崇史

属性

診断士登録年度: 2013年4月
県協会入会年度: 2018年(平30会)
独立・企業内: 独立
県協会役職: 会員支援1部 執行役員
登録グループ: かながわコンテンツ創造研究所、かながわ再生承継研究会、AIビジネス研究会 他
(2022年10月現在)

県協会の実績

平成20年に北海道にある北洋銀行に入行し、サラリーマン生活をスタートしました。付き合うのは支店の上司・先輩、入行同期、大学時代の仲間くらいでした。今から思うと私の20代は狭い世界に閉じこもっていたと思います。

平成25年に中小企業診断士に登録し、当時北海道協会に入りました。そこで他業種で活躍される人生の先輩たちと交友を持つことができ、世界は一気に広がりました。診断協会での勉強会以外にも地域の有志が集まる勉強会があることを知り、参加するようになりました。診断協会に入ること、それは若手サラリーマンにとっては世界と可能性が一気に広がることを意味します。都内コンサルティング会社への転職、東京都協会中央支部への移籍を経て、診断士資格更新を迎えるタイミングの平成30年に神奈川県協会に移籍をしました。神奈川県協会への移籍は私のドラマの新たな幕開けでした。

神奈川県協会の特長はなんといっても同期会です。私は診断士としては6年目でしたが、平30会新入会員として活動を始めました。神奈川県協会移籍前は、協会に入っているが何もしていないという状況が長く続いていました。しかし、同期という存在があることで協会のイベントへの参加への意欲が湧きました。人間関係を構築することが苦手な私でも仲間を作ることができたのは同期会という神奈川協会特有の仕組みのおかげです。

そして、資格を持っているだけでは仕事も最新知識もやってきません。診断士として、経営コンサルタントとして自身のブランドを確立しなくてはいけません。それを教えてくれたのが「かながわコンテンツ創造研究所」所長の小倉正嗣さんです(みなさんも一度会ってみるといいと思います、エネルギーがあふれ出ている暑苦しい男です)。その周りには自身のブランド確立のため日々研鑽する先輩たちが集まっています。そしてコンサルタントとして中小企業とどう向き合うかを教えてくれたのが「かながわ再生承継研究会」会長の染谷勝彦さんです(強面ですが、やさしさと企業再生への情熱と粘り強さを持つ方です)。そして周りには厳しさと愛情をもって中小企業支援に携わる方々が集まっています。私も負けないよう精進しています。

昨年より執行役員として協会のイベント運営などに携わっています。ビジネスパーソンが成長するためにはインプットも大切ですがアウトプットも大切です。イベントではセミナー講師にも初挑戦しました。自身の経験をどうブランド化し発信するか、これはとても重要です。多くの方に協会イベントを自身の初挑戦の場に活用していただくことができています。

2018年12月より副業開業し、2022年1月にはサラリーマンを完全卒業し、自社代表のみに集中しています。

まとめですが、28歳の診断士登録、33歳での神奈川県協会入会が私の人生と大きく広げました。若手サラリーマンこそ診断協会で他業種の人と出会い、研鑽することをおすすめします。

飛び込めば、世界は広がります

県協会のここがオススメ

同期会

多くの方は診断士資格を同時期に取得しているので同じような希望や不安を抱く仲間に慣れると思います。私のような他協会からの移籍組がいたら優しくしてあげてください

研究会

自身と同じ専門性を持つ者同士で研鑽することも、違う得意分野を持つ仲間との交流も可能です。多くの研究会(登録グループ)が月1回程度の活動なので気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

協会イベントの運営

経営コンサルタントの重要な業務の一つがプロジェクト運営です。協会イベントの運営は実際にこれを体験できます。協会活動は本業の隙間時間でリアルとリモートを適切に組み合わせて進める必要があります。今後は多くの業界で副業・時短勤務・業務委託などのメンバーが集まるプロジェクトが増える可能性があり、その予行演習にもなりえます。また多くの異なる業種・職種の仲間がいることからそれぞれのプロジェクト運営の流儀を学べる点も貴重です。

セミナーやコラム執筆への挑戦

セミナーやコラム執筆への挑戦をお考えの方も多いと思います。しかし、なかなかその場を自分で作ることは難しいと思います。「診断士の日フェスタ」や「テクニカルショウヨコハマ」でのセミナー開催などの協会イベントでは初セミナー挑戦の場が多くあります。また協会のSNSやHPでのコラム執筆の機会もあり、実践の場として最適です。

―以上―

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