協会の『場』を利用して、自分がやりたいことをやろう! 清見哲郎
属性
診断士登録年度: 2014年10月
県協会入会年度: 2014年
独立・企業内: 独立
県協会役職: 副会長兼会員支援2部部長
登録グループ: なし
(2020年9月現在)
県協会の実績
2015年2月のテクヨコ経営相談員に始まり、会員支援部にてテクヨコ、中小企業診断士の日フェスタ等、主として協会イベントに係る企画・運営を担当してきました。2019年4月からは会員支援2部にて、会員向け研修、マスターコース(事業再生講座)、実務補習、自治体からの依頼対応、かながわビジネスオーディション等の事務局を担当しています。
また、旧知的資産経営プロジェクト(現「強み」経営研究会)、川崎・横浜北地域創成ネットワーク、かながわコンテンツ創造研究所に参加し、それぞれ貴重な経験をしました。
県協会のここがオススメ
漠然と「中小企業のお役に立ちたい」程度の認識で診断士資格をとったものの、具体的にどうすればよいかわからなかった私は、2014年11月のある日、神奈川の診断協会に話を聞きに行き、いまの井上会長(当時、総務部長)からいろいろな話を伺うことが出来ました。終わりに、総務担当の方から「近いうちにテクヨコの経営相談員の会議があるけど参加する?」と聞かれ、当時、「やります、やれます、やらせてください」を実践していた私はあまり考えずに手を挙げ、テクヨコ2015の経営相談員になりました。実際に経営相談を受けたらどうしようと内心ドキドキでしたが、相談対応者用の机で隣に座った先輩の先生からいろいろ教えて頂いたことを覚えています。
以来、様々な協会活動に参加してきましたが、最も性に合わないと思っていたテクヨコ他のイベントを何年か担当することになるとは夢にも思いませんでした。その後、イベントから研修へと担当業務が変りましたが、「やってみたい」ことをやらせてもらっています。
36年間、会社とその意思決定プロセスにどっぷりつかってきた私にとって、当協会のような組織、つまり会員がそれぞれの意思で自由に集まる組織は初めての経験でした。このような組織においては、ものごとを進める時のコンセンサス作りとその前提となる情報共有が大切ですが、時間もかかります。
それでも協会という「場」を利用して、個人としての診断士活動とは、別の柱を建てれば得ることも多いと感じています。
当協会の良いところは、「自分が何をやりたいのかさえはっきりしていれば、それが出来る場がある、その場が無ければ自分で作ることができる」、そう思っています。その良さを一人一人が主体的に生かせればよいのではないでしょうか。
―以上―
この記事へのコメントはありません。