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(連載企画)Webマーケティング -ヒートマップを活用しよう (第3回)

 中小企業支援に使えるWebマーケティングのノウハウをお伝えする連載企画。前号ではホームページを改善するときに役立つ考え方 “コンバージョン率最適化(CRO)” を紹介しました。本号ではCROを実施するときに有用なツールの1つである「ヒートマップ」をご紹介します。

●ヒートマップとは

ヒートマップ(Heatmap)は、サイト上のコンテンツでユーザーがどのように行動したかを、色の濃淡によって表したグラフです。ユーザーのマウスの動きやクリック箇所から、コンテンツのどの部分に注目しているのか関心度を直感的に分析できます。

赤い場合はよく見られており、青い場合はあまり見られていないことが分かります。多くの場合ページ上部は赤く、ページを下っていくにつれ青くなっていきます。 (図1左)

また、コンテンツ内のリンク付きボタンのクリック率なども分かります。数値が高いほどよくクリックされ、数値が低いほどクリックされていないということになります。(図2右)

ヒートマップは様々な会社が提供していますが、Microsoft社の「Clarity」が無料で使えるにも関わらず他社では有料級の機能を兼ね揃えているので個人的にオススメです。

図1.ヒートマップ例 (引用:Microsoft Clarity公式ホームページ)

●ヒートマップ活用のケーススタディ

 右図のような事例ではコンテンツAとCが良く見られおり、コンテンツBがあまり見られていないことが分かります。改善の考え方の一例として、コンテンツBの重要度により分かれます。

(1)申込みに直結するなどコンテンツBが重要なものである場合
テキストや図などの表現方法を変更して注目度が上がるか検証しましょう。
(2)コンテンツBは重要ではないが掲載必須である場合
コンテンツBとコンテンツCの順番を入れ替えましょう。基本的にホームページの改善は”見られているコンテンツは上に持ってくる”が定石です。

図2 事例

(3)コンテンツBがさほど重要ではない場合
コンテンツBを削除しましょう。たくさんの情報を掲載するよりも重要な情報をピンポイントに訴求する方が良い成果につながることが多いです。

ヒートマップはホームページの持続的な改善に役立つツールです。皆さまも試してみてはいかがでしょうか。

   【具志堅 智彦】

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