診断士インタビュー
岩崎百合香
会員
令和を築く診断士「対話から始まる信頼の支援」
- 「令和を築く診断士」では、さまざまな分野で活躍されている協会員の皆さまをご紹介しています。今回は、2025年に中小企業診断士資格を取得され、現在は神奈川県および東京都を主な営業エリアとする金融機関に勤務しながら、企業内診断士として活動されている岩崎百合香会員にお話を伺いました。
- プロフィール
- 2024年 REEB CONSULTING設立
2025年 中小企業診断士登録 - ■自己紹介をお願いします
- 高校卒業後、2009年に入社して以来、現在の会社に勤務しています。業務内容は大きく預金業務と融資業務に分かれますが、私は入社から11年間、営業店にて預金業務に従事してきました。その後、人事部に異動し、給与計算や社会保険業務などを担当しました。2025年10月からは経営企画部門へ異動し、現在は主計業務(経理)を担当しています。また、(一社)神奈川県中小企業診断協会では、理論政策更新研修の運営委員および同期会の運営を務めております。
- ■診断士になる決断をした理由を教えてください
- 長年預金部署で勤務する中で、他部署で新たなことに挑戦したいという思いが強くなり、特に融資業務に関心を持つようになったことがきっかけですね。中小企業診断士の資格の存在は以前から知っていましたが、詳しく調べていくうちに、中小企業の社長からお話を伺いながら融資に携わる仕事がしたいという気持ちが一層強くなりました。異動希望の熱意を会社に伝える意味も込め、まず宅地建物取引士(宅建)を取得し、その後に中小企業診断士試験の学習を開始しました。
- ■診断士になるまでに得たものがあれば教えてください
- 私は将来を見据えて実践形式で実力を養える養成課程を選択しました。教育課程の単位取得に出席が必須であり、時間管理と体調管理の面で大変苦労しました。会社の業務を時間内に終えるよう心がけましたが、繁忙期に平日夜の講義がある際には、上司や同僚の皆さんが業務を分担し、退勤を後押ししてくださいました。また、平日に企業診断先を訪問する際には快く有給休暇の取得を認めていただきました。こうした支えを通じて、自身がいかに恵まれた環境で働かせていただいているかを実感できたことで、改めて感謝の気持ちを抱く機会となりました。さらに、苦楽を共にした養成課程の仲間とは、卒業後も交流が続いており、山登りやマラソン大会などのイベントに参加して共に楽しんでいます。
- ■大切にしていることやポリシーはありますか
- 「人の話を聞くのが上手」と言っていただくことが多く、それは自分の強みだと認識しています。
診断先の社長から寄せられた相談に対して、すべてに明確な答えを出せる知見はまだありませんが、「社長さまの壁打ち相手」として、少しでも前向きな整理や気づきにつながるお手伝いができればと考えています。また、フットワークを軽く保ち、さまざまなことに挑戦する姿勢を大切にしています。 - ■現在の活動と今後のについて教えてください
- 知人の会社における経理業務の委託からスタートして、現在は中小企業診断士としての活動を少しずつ広げています。企業支援を本格的に行う準備として、2025年12月には経営改善計画策定支援事業(405事業)の認定支援機関の登録をしました。2026年からは、診断士としての活動を本格化する予定です。経理や財務の分野には、まだ磨くべき領域が多くあると感じており、まずはそこに注力し、「財務面の支援ができる診断士」を目指しています。また、製造業の企業診断に強い興味があり、将来的には現場の業務改善や融資支援にも挑戦したいと考えています。
- ■編集後記
- 推し活(Travis Japanやディズニー)のお話に加えて屋号を「REEB」と名付けるほどのビール(BEER)好きで、「将来はクラフトビール関連企業の支援や融資の仕事に携わりたい」という夢を終始笑顔で語ってくださりました。今後のさらなるご活躍が楽しみになる取材となりました。
- 【川村 昇】