【第3期観光プロジェクト】 Bチーム(特定地域支援)活動の中間報告
11月度活動報告(11月13日)
Bチーム(特定地域支援)の調査班では、神奈川県下の観光協会に対して役立つ情報提供のあり方を検討しました。モノ消費(物販中心)とコト消費(イベント中心)という切り口で観光地を分類し、伊勢原市観光協会(大山という観光資源を有する)と小田原市観光協会(お祭りや小田原城など歴史的文化資源を多く有する)の活動に着目し、二地域の観光資源や、両協会の取り組みを調査することとしました。
調査項目としては、観光協会の活動内容、予算構造、現状の成果と課題などを想定しています。
次月に向けては、この2つの観光協会の取り組み事例を深掘りし、他の協会活動のヒントを得ることを目指します。
12月度活動報告(12月13日)
11月度の定例会で伊勢原市観光協会と小田原市観光協会を調査対象とすることを決定したので、インタビュー実施とアポイント取得方法について議論し、接点のある団体からご紹介いただくことになりました。インタビューは1月末から2月上旬の実施予定です。
アポイント取得と並行して、各協会の取り組みも掘り下げることになり、伊勢原市観光協会の調査担当者が先行してレポートを作成。次回は小田原市観光協会のレポート作成とインタビュー項目の取りまとめを行う予定です。
現地インタビュー実施報告(小田原市・伊勢原市観光協会様)
第3期観光プロジェクト・Bチーム(調査班)では、地域活性化の鍵となる「消費行動」の分析を通じ、観光地支援の在り方を検討しています。その一環として、2026年1月と2月に、県内2つの観光協会様への現地インタビューを実施しました。
今回の活動では、事前のデータ分析に基づいた仮説検証とともに、現場での対話を通じて「地域のリアルな課題」を掘り下げてきました。
2つの視点による現地調査の実施
Bチームでは、活性化の切り口を「コト消費」と「モノ消費」に分け、それぞれの特色を持つ地域を選定して調査を行いました。
- 小田原市観光協会様(1月30日訪問)
「コト消費」を切り口に、歴史的資源や体験型コンテンツを活用した活性化のヒントを探りました。 - 伊勢原市観光協会様(2月6日訪問)
「モノ消費」の観点から、地域産品の流通や物販、およびそれに伴う事業者支援の現状を中心に様々な取り組みについても伺いました。
資料だけでは見えてこない、現地の観光施設やお土産物店などの実情を直接確認できたことは、今後の提言に向けた大変有益な機会となりました。
質の高い提言に向けた「診断士らしい」事前準備
インタビューを有意義なものとするため、チーム内では訪問前に徹底した「準備のプロセス」を共有しました。ネット上の情報に留まらない、多面的な視点からのアプローチが私たちの活動の特徴です。
- RESAS等を用いた定量的な現状把握
地域経済分析システム「RESAS」を活用し、人口推移や人流データ、地域経済における観光業の占める割合などを事前に分析。数値的な裏付けを持って臨みました。 - 行政・観光戦略の読み込み
自治体や観光協会が掲げる観光ビジョンや戦略資料を精読。地域が目指す方向性と、現場が抱える課題の「ギャップ」を仮説として立てました。 - 現場視点での事前フィールドワーク
各地の観光案内所への訪問や電話調査、パンフレットの収集・分析を行い、一般の観光客から見た「案内体制の現状」も把握した上で質問を設計しました。 - メンバーが持つ専門知識の活用
観光に関して専門性を持つプロジェクトメンバーの知識、知見に基づく高いレベルでのアウトプットにより、事前準備資料の質が格段に上がり、実際の打合せにおいて極めて有効な議論に繋がりました。
活動の展望
Bチーム(調査班)では、このように「データによる客観的分析」と「現地での現場調査」の両輪を大切にしています。Bチーム(データ班)では、観光客のアンケートデータを取得することでさらに精度を高めた情報が集められるよう、準備を進めています。
今回のインタビューで得られた生の声は、机上の空論ではない、実効性の高い提案へと昇華させていく予定です。診断士としての専門性を活かし、地域に貢献できるアウトプットを目指して、引き続き精力的に活動を続けてまいります。




この記事へのコメントはありません。