【実施報告】新実践塾
会員支援2部では、今年度の研修事業の柱として新実践塾を開催しています。
昨年度実施の実践塾をバージョンアップし、より実践的な研修となるよう、前半は事例を中心とした講義、後半は事例に沿った課題についてのグループディスカッションという構成となっています。
新型コロナ禍の状況を踏まえ、WEB会議システム(Zoom)を使って開催しています。ディスカッションもグループ分割したオンラインで行っていますが、各グループ活発に意見交換いただいています。また、研修後は受講者向けに講義動画の配信を行っています。
今年度5回開催の内、以下2回を実施しており、受講者からは大変高い評価をいただいています。
<第1回>
開催日:11月14日、講師:髙岸浩文会員、受講申込人数 12名
テーマ:中小企業の事業承継支援
~企業経営、後継者、手続きの3つの側面~
事業承継について、誰に継ぐのか、何を継ぐのかをポイントに全体像を
整理後、各側面での代表的な課題と解決例を解説いただきました。
ケーススタディを使った提案内容の議論も有意義でした。
<第2回>
開催日:12月6日、講師:山﨑隆由会員、受講申込人数 17名
テーマ:中小・小規模もの作り企業の経営改善支援 ~生産管理による事業の再生~
結果管理だけではもの作りの質は高まらないとの講師のお考えに基づき、生産管理の基本から見直した経営改善の実績を事例として、実践的なご講義を頂きました。
受講者からは実践の支援の場での話が聞けて大変有意義だった。又、グループワークについても自分では思いつかなかった改善アイデアを知る事が出来た等の評価を頂きました。
今年度は、残り3回、1月、2月、3月に実施します。皆様のご参加をお待ちしています。
【清見 哲郎】
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