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診断士インタビュー
桧山ゆりかさん
会員

令和を築く診断士「売上向上の支援を」

「令和を築く診断士」では、様々な分野で活躍している協会員の方々をご紹介しています。今回は、
桧山ゆりか会員にお話を伺いました。中学生になるお子様を育てながらも精力的に診断士の活動をされており、お話も面白く大変魅力のある方でした。
プロフィール
・2021年 中小診断士登録
・神奈川県中小企業診断協会入会年度:令3会
・協会の活動:湘南診断士ネット
一 中小企業診断士を目指したきっかけを教えてください。
以前勤めていた会社は、世界中で誰もが知っている売上高が2兆円を超えるエンターテイメント企業で戦略マーケティングを長くやってきました。会社に勤めながら、もしそこの看板が外れた時に私個人の力が世の中に通用できるのかと考えることがあり、自分が積み上げてきたキャリアを活かすことのできる親和性の高い資格は何かと考えていて、それが中小企業診断士になるきっかけです。
一 現在のお仕事について教えてください。
私は自身の力を試してみたいという思いからエンターテイメント企業を退職して、日本生産性本部の養成課程に進み中小企業診断士の資格を取得しました。
その後4か月と短い期間でしたが独立診断士として、湘南診断士ネットの活動を通してお仕事をしたり、県協会からいただいたお仕事をしたり、補助金審査の仕事をしたり、日本生産性本部の面接官の仕事を経験したのち、中小企業診断士が多数を占める、中小企業・小規模事業者向けの経営支援サービスを提供する今の会社に勤めました。
今の主な仕事は、事業者様の売上向上につながるマーケティング支援のリーダー、及び補助金申請などの中小企業施策関連の支援をしています。仕事として得意なことは売上向上のためのマーケティングやセールスライティングです。特にセールスライティングは買い手の心理に直接影響を与えて購買行動に直結するものなので、自身で研鑽しつづけています。
そして、マーケティング支援においては、支援先の顧客に対してマーケティングやセールスライティングを通して、どれだけその支援先に興味を持っていただき売上向上につなげることができるのか、補助金申請の支援においては、支援先の事業が審査員に対してどれだけ興味を持っていただくことができる事業計画書なのかを考え、日々仕事にあたっています。
一 ご自身の今後のビジョンを教えてください。
私が診断士として1番のミッションに掲げていることは、支援する事業者様の売上向上に貢献することです。そのためには結果を出すことが何よりも大切で、結果を出すための責任感の重さを感じながら仕事に向き合っています。そして、いずれは実績を積み重ねて、診断士の桧山に頼めば売上が向上して会社が儲かるよ、というような診断士になれればと思っています。
一 神奈川県の中小企業診断協会に属する後輩診断士に向けたメッセージをお願いします。
言い古されたもの言いかもしれませんが、中小企業診断士のスキルを向上させるため、自分ができることはなんでも積極的に挑戦をして人脈づくりや仕事の実績作りをして、ものにしてもらいたいと思います。とにかくじっとしていないで、手を動かして診断士の活動をしていくことですかね。
【鈴木 洋路】