神奈川大学講義報告『社会インフラを支える企業経営とキャリア』
2026年6月17日、神奈川大学にて、『社会インフラを支える企業経営とキャリア』と題して相澤純会員による特別講義が行われました。

講義のゴール
本講義のゴールは、
①学生が経営学を単なる理論ではなく、企業経営の実務につながることを実感してもらうこと
②社会インフラを身近な関心事として意識してもらい、自分のキャリアを考える一助になること、を目指しました。

講義の主な内容
・日本の社会課題としての社会インフラについて
・目的志向と価値志向について
・会社運営の実態
・経理理論(資源依存理論、RBV)
・求められる人材、キャリアについて
受講された学生からのコメントや反応
(Aさん)
・今日の講義では、日本の人口減少やインフラ老朽化というマクロな社会課題の解決策から、ミクロな企業経営の実務、さらには個人のキャリア形成にまで踏み込んだ、極めて密度の高い内容を学べました。土木業界が「作る」から「維持する」時代へとシフトする中、ウォーターPPP(官民連携)の担い手として設立された事例は大変興味深かったです。
(Bさん)
・私は以前別の授業で、経営のシミュレーションゲームをする機会がありました。売り上げは取れるのに、利益が取れないという状況に陥ったことがあり、軽々を行うということは難しい、私には難しいかもなと少し自信がなくなっていました。しかし今回の講義で、資金操りの部分を丁寧に説明していただいて、より明確にお金がどう回っているのかイメージしやすくなりました。
(Cさん)
・特に「社会への関心×目標のマトリクス」に示されていた、「目標が無いことは問題ではない。大切なことは関心を閉じないこと」というメッセージには非常に救われ、視野が広がりました。
(Dさん)
・今回ゲストの相澤先生の講義もとても面白かったです。黒字なのに現金が減ってしまうという資金繰りの現実がすごく印象に残りました。売上が増えて喜んでいても、実際にお金が入ってくるまでは売掛金にすぎず、支払いのほうが先に来てしまうという時間のズレの怖さは、これまでの講義で学んだ理論以上に生々しくて、会社を経営し続けることの大変さをリアルに実感できました。
(Eさん)
・目的志向と価値志向のところにとても関心を持ちました。~目標が定まっていないことは問題ではなく、大切なことは関心を閉じないこと。と仰っていただけたことがとても嬉しく思いました。
(Fさん)
・本講義を通じ、社会インフラの維持という公益性の高い課題に対し、複数の専門企業が連携する官民連携という手法でアプローチする企業の設立経緯と運営の実態を学び、深い感銘を受けた。~目標がないことは問題ではなく、関心を閉じないことが大切という教示は、私の不安を解消する大きな救いとなった。今後も、自分の違和感や大切にしたい価値に耳を澄ませ、偶然の出会いや経験を恐れず、柔軟に社会と関わっていきたいと感じた。
(Gさん)
・「目標が無いことは問題ではなく、関心を閉じないことが大切」という言葉に救われる思いがした。社会への関心と目標の有無によるマトリクスを学び、まずは自分の心地よい状態や社会とのつながりを意識する「価値探索型」から始めても良いのだと視野が広がった。
(Hさん)
・これまでは資格を取るとかこういう仕事に就くといった目的志向ばかりを意識して、目標が決まらないことに焦りを感じていました。しかし、スライドにあった目標が無いことは問題ではない。大切なことは関心を閉じないことという言葉にとても救われました。
(Iさん)
・私はまだ自分のやりたいことが明確にあるわけではなくて、悩んでいるし模索している途中です。早く自分の将来像を考えないといけないと思っていたから、「目標がないことは問題なのではない。
大切なことは関心を閉じないこと。」という相澤さんの言葉を聞いて少し安心しました。色々なことを経験して、自分の得意なことややりたいことをこれから見つけていけたらと思っています。大学生のうちに興味のあることはなんでもチャレンジしてみたいし、簿記も去年は3級を取ったから、今年は2級を取れるように頑張りたいと思います。




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