理論研修実施報告『フランチャイズ企業における“現場起点”の 経営変革 ―環境経営・人材育成・地域連携の取り組み ―』
2026年10月10日(土)、理論政策更新研修において、株式会社ダスキン東横の松日楽正樹代表取締役より、『フランチャイズ企業における“現場起点”の 経営変革 ―環境経営・人材育成・地域連携の取り組み ―』をテーマにご講演をいただきました。松日楽社長、貴重なお話をありがとうございました。
松日楽社長からは、フランチャイズ(FC)加盟店が直面する制約や特有の課題に対し、標準マニュアルによる画一的な運用にとどまらず、いかに“現場起点”で創意工夫を凝らし、自主的な経営変革を遂げてきたかについてお話しいただきました。 具体的には、オペレーションの最適化やコストコントロールをはじめ、「環境経営」「人材育成」「外部連携」といった多角的な取り組みを実務へうまく落とし込む実践事例が紹介されました
特に、「制度では動かない、『文化』が人を動かす」という力強いメッセージとともに、社会や人を大事にする経営理念を現場スタッフ一人ひとりの自発的なアクションへとつなげ、組織風土を転換させたお話は、多くの受講生に強いインパクトを与えました。 確立されたFCビジネスの制約の中であっても、独自の裁量幅を見出し、生き残りを図るリアルな軌跡は、理念経営や組織変革を支援する我々中小企業診断士にとって、非常に有益で示唆に富む貴重な学びとなりました。
参加者アンケート(抜粋)
・フランチャイズ経営はビジネスモデルが確立されているイメージでしたが、実際にはオペレーションの最適化や人材の確保、コストコントロール、多角化など、様々なご苦労があり、その中で創意工夫されていることが良く分かりました。CSRやSDGsの視点も意識されており、大変感銘を受けました。
・「文化が人を動かす」という言葉をとても重く受けとめました。理念経営の普及をしているのですが、この言葉を常に伝えていかないといけないと思いました。
・フランチャイズ経営での制約・自由度について知ることができました。想像よりも裁量幅があること、本部からの指示通りのことをやるだけでは生き残れないということを改めて知ることができました。
・社会や人を大事にする経営理念を実務にうまく落とし込んでおられ、参考になりました。
・人材採用、育成、定着の課題に向き合い、ライフステージ対応などの対策で改善を図られている点が参考になりました。環境経営の継続的な取組もすばらしいと思いました。




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