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令和4年度研修サービスの実施報告

神奈川県中小企業診断協会では、会員の中小企業診断士向け研修プログラムとして、令和4年度は、「スターターキット」、「新実践塾」、「専門道場」の3つの企画で合計9回(内1回は「スターターキット」録画の再公開)の講座を開催しました。

講師の周到な準備と熱意溢れる講義、会員の積極的な参加により、好評のうちに全予定を完了することができました。

Ⅰ. 概況

昨年度、一昨年度に続き、全講座をオンライン(Zoomを利用)で開催しました。事務局、講師、受講者ともオンラインでの講座に慣れてきており、円滑に運営することができました。

テキストの電子データによる配布、研修後約2週間の録画公開も引き続き好評でした。

9講座で延べ185名の方に申し込みいただきました。複数回受講された方を1回とカウントした参加者数では113名で、5講座受講いただいた方もいらっしゃいました。

スターターキットは入会1年目から2年目の会員で全受講者の82%、新実践塾は1年目から3年目までで81%を占めました。一方、専門道場は10年目の方まで幅広い年次の方に受講いただきました。

アンケートの満足度は4点満点のところ全講座の平均が約3.5点となり、高評価を得ることができました。

Ⅱ. 企画ごとの概要

(1)スターターキット 開催日7月23日(土)、申込者64名

スターターキットは、主として新入会員向けに、神奈川で診断士活動を始めるための現場で役立つノウハウを提供する講座です。
「支援機関」「法律知識」「ITツール」の3講座から構成され、県協会独自の標準テキストを毎年改定・拡充して利用しています。
12月11日から21日には、下期の入会会員向けに録画の公開を行い、9名の方に視聴いただきました。

(2)新実践塾

新実践塾は、事例を通じて「現場力」を磨く参加型の講座です。前半は講義、後半はブレイクアウトルームを利用して事例についてのグループディスカッションを行っています。
会員より講師と講義テーマを公募し、全5回、以下の通り開催しました。

(3)専門道場

専門道場は、診断士が「今」関心をもっているテーマを取り上げ、専門力を深堀りする講座です。
会員より講師と講義テーマを公募し、全2回、以下の通り開催しました。

Ⅲ. まとめ

会員向け研修は4年目を無事終了することができました。
「スターターキット」「新実践塾」「専門道場」の3本柱は、県協会の研修の特徴として会員の間で定着してきたと言えるでしょう。

好評のうちに終了できたのは、講師を務めてくださった方々の後輩会員を育てたいとの熱意のおかげと感謝しています。ご尽力に改めて御礼申し上げます。

会員支援2部では、今後も、会員のニーズを反映した、有意義な相互研鑽の場を提供していきます。受講者、そして講師として、会員の皆様の積極的なご参加をどうぞよろしくお願いいたします。

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