2021年10月30日(土)第5回理論政策更新研修実施レポート
令和3年度第5回の理論政策更新研修は、JR根岸線の石川町駅近くのかながわ労働プラザ(Lプラザ)にて実施しました。省庁、企業、商工会の多彩な顔ぶれの講師陣を揃え、各80分のコマ割でご講義いただきました。
1限目:「事業課題に対応した知財アクションとは」
経済産業省 特許庁 産業財産権専門官 中島講師
新しい中小企業政策に関する講義として、中小企業における知財の有効活用についてご講義いただきました。ご自身も中小企業診断士を目指して、受験の最中(2次試験直前)ということでしたが、知財の基礎から丁寧に説明いただき、わかりやすく、よく理解できたと好評でした。
2限目:「今こそ、新たな価値創造を ~地域観光産業としての使命と取り組み~」
株式会社トライアングル 代表取締役 鈴木講師
三浦半島の地域観光資源を活かした新たな価値創造の取り組みについて、ご自身の想いを熱く語っていただきました。地域の課題解決に商機があるという点や地域に根ざした堅実な事業活動に感服したという意見が多数寄せられ、ぜひご一緒したいと魅入られる研修内容でした。
3限目:「みんなでつくった『地域振興』 ~SHOPPING PLAZA 葉山ステーション 誕生の歴史~」
葉山町商工会 会長 栁講師
葉山ステーション設立の背景や経緯、ならびに創意工夫と連携推進による具体取り組みについてお話いただきました。「会長のアイデア力や調整力がとても勉強になった」、「地元に対する愛情が非常に伝わる内容だった」と多くの参加者が興味深く聴講する姿が印象的でした。
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