【実施報告】中小企業診断士の日フェスタ

11月4日、中小企業診断士の日に因むイベントとして、横浜そごう前地下広場「新都市プラザ」にて「中小企業診断士の日フェスタ」を開催しました。今年のテーマは「コロナに負けるな！困ったときの相談は中小企業診断士へ」です。これには、現在のコロナ禍で困っている中小企業経営者や従業員の方々のお役に立ちたい、お役に立つことを多くの方々に知って頂きたいとの想いが込められています。

■制約がある中での開催でしたが、PJTメンバー全員でアイデアを出し合いながら、それぞれの得意分野を活かし、①プロモーション班、②動画コンテンツ班、③当日設営班に分かれて準備を行いました。

■事前のPRに力を入れ、動画コンテンツの配信、SNSでのメイキング情報発信、プレスリリースなど実施し、当日は神奈川新聞の取材もありました。リアル（対面）に加えオンライン（非対面）での経営相談会、コロナ対策に役立つ情報パネルの掲示やチラシの配布、密を避ける機能的なレイアウトや、マスク・消毒液・アクリル板設置等徹底した感染症対策など、例年にない取り組みを実施しました。

■実績としては、相談会への来場者が16名、延べ相談テーマ数17件（補助金6件、創業5件、売上拡大1件、人材育成1件、資金調達1件、その他3件)でした。積極的な呼び込みが出来なかったので昨年を下回りましたが、1回あたりの相談時間は長く、来場者には非常に喜んで頂いたとの実感を得ました。

■試行錯誤の取り組みもありましたが、チームワーク良く準備を進めることができ、多くのノウハウも獲得できました。今回の経験を踏まえ、来年度は更に充実・進化した内容で、新しい時代における診断士の役割・存在意義を世に伝えるべく、診断士の日フェスタを企画して参りたいと思います。

■PJTメンバー
押見龍児（H21）、村田英嗣（H27）、松原智紀（H28）、曽我部尚 (R2)、林修(R2)、比護光則（R2）、薮田拓也(R2) 、吉田貴夫（R2)、（神原哲也・山上裕昭）

【濱田良祐】