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診断士インタビュー
窪田紀子
会員

令和を築く診断士「税理士✕診断士の二刀流で支援」

「令和を築く診断士」では、様々な分野で活躍している協会員の方々をご紹介しています。今回は、窪田紀子会員にお話を伺いました。税理士として独立開業をされている中で診断士資格を取得。現在は令5会の総務・会計担当として、運営を担われています。
プロフィール
・窪田紀子税理士中小企業診断士事務所代表
・令5会運営幹事
●まずは自己紹介をお願いします。
窪田紀子です。平成26年に税理士事務所を神奈川県内に開業しました。大学卒業後は証券会社に勤務し、その後会計事務所に転職しました。そこで、税理士資格を取得し独立、現在は法人・個人の顧問税理士として活動しています。令和4年に診断士試験に合格し、同年9月に診断士登録をしました。
●診断士になる決断をした理由は何でしょうか?
診断士になる決断をした一番大きな理由は、ある研修会の際に省庁の担当者から「事業計画書が書けない税理士が多い」と言われ、ショックだったことがきっかけです。そこで事業者のための仕事に何か付加価値を付けたいと思いました。当時は多少時間の融通が利き、勉強時間が取れたのも資格取得の大きな要因となりました。また、素晴らしい会社の多くが事業再生に直面するのを目の当たりにし、何とか事業再生前にサポートをして、窮地を脱するお手伝いができないか、と思ったのも診断士を目指した理由になります。
●診断士としての活動について教えていただけますか?
現在、税理士の仕事がメインなので、診断士の仕事はこれからになります。協会内の再生承継研究会には参加しています。その研究会には、公認会計士、弁護士、社労士などの士業の方も参加されており、人脈が広がっています。また趣味はゴルフで、下手ですが「かなゴル同好会」にも楽しく参加しています。現在は令5会の運営幹事も含め人脈、ネットワークを広げている状況です。
●診断士資格を取る前と取った後で、何か心境の変化などはありましたか?
資格を取れば何でもできるだろう、と最初は考えていました。しかし、実際に資格を取り先輩の活躍ぶりを聞いて、何事も経験を積まないと難しい、と痛感しました。一方で、今まで漠然と経営者から聞いていた業界やビジネスについての話題を、資格取得後は高い関心を持って聞けるようになりました。経営者との面会で、2~3時間も夢中になって話し込んだこともありました。多くの業界のお話を伺う事で、今まで携わってこなかった業界ならではの仕組みなどを知ることができ、今はとても楽しいです。
●診断士の仕事でビジョンや活躍していきたい領域はありますか?
事業再生、事業承継をもっと深掘りしていきたいと考えています。またチームコンサルに取り組み、財務会計の視点で、課題解決に向けた縁の下の力持ち的な存在になりたいと考えています。そのためにも、税理士✕診断士のダブルライセンスを活かし、どんな仕事でもチャレンジを重ね、信頼して依頼を頂けるようになっていきたいです。
●診断士としてのポリシー、重要視している価値観などはありますか?
経営者はみな孤独であり、一人で悩みを抱えているケースが多いと思います。その経営者をそばで支え、前向きになれるよう優しく背中を押してあげられる、そういった診断士を目指しています。経営者のどのような悩みも相談にのり、一人で解決できないことは士業のネットワークを活かして課題解決に臨む、そういう役割を担える存在になりたいと考えています。
●最後に、 これからやって行きたい事や興味はありますか?
協会の壁も越えて、多方面にいろいろとアンテナを張っていきたいです。昨年、他県のPMI研修にも参加し、多くの出会いや学びを得る事ができました。神奈川県中小企業診断協会を軸に、多方面から情報や知識を得てさらに研鑽を重ね、自身の可能性とネットワークを広げていきたいです。
インタビューを通して、窪田さんが積極的にネットワークを広げ、心から経営者の事を思いやり、多くの素晴らしい会社を救っていきたい、という姿勢が伝わってきました。さらなるご活躍を期待しています。
【須藤弘幸】