協会活動のご案内

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 研修プログラム
  4. 中小機構との連携で支援スキルを磨く!会員企画実施報告

中小機構との連携で支援スキルを磨く!会員企画実施報告

2026年11月30日(日)、神奈川中小企業センタービル第1会議室にて、令5会堀口明徳会員の企画による「中小機構による中小企業支援者向け講習会」を開催しました。独立行政法人 中小企業基盤整備機構の長澤秀幸氏をお招きし、前回3月の座学編に続く実践編として、32名の会員が参加。有志17名による懇親会も実施され、大変充実した一日となりました。

「対話と傾聴」で経営者の気づきを引き出す

今回のテーマは「経営力再構築伴走支援の進め方~支援の視点&支援の目利き~」。VUCA時代において、従来の課題解決型ではなく、「対話と傾聴」を通じた経営の「総点検」により、経営者を真因の気づきへ導くことが大切だと学びました。

特に印象的だったのは、原因論的アプローチではなく、アドラー心理学でも提唱されている目的論的アプローチの重要性です。過去の原因探しではなく、未来の可能性を開く問いによって、経営者自身が納得し、自ら動き出すよう合意形成を図ることが、真の伴走支援につながります。

グループワークで「自分のクセ」を実感

グループワークでは、長澤講師の実際の支援事例をケース題材に、まず個人ワークで自身の対話スクリプトを書き出しました。自分の問いかけが原因論なのか目的論なのかを分類することで、多くの参加者が「自分の対話のクセ」を発見する貴重な機会となりました。

その後のグループワークとロールプレイングでは、目先の課題解決ではなく、経営者が自ら動き出すための対話とはどのようなものか、実践を通じて体感。参加者からは「目前の課題解決にフォーカスしがちだが、経営者が未来を明るく語れるようにすることが真の伴走支援に繋がると気づいた」「支援先と上手く行かないことに悩んでいたが、自分のやり方が課題解決型であり、今後どうすれば良いか理解できた」といった声が寄せられました。

会員企画制度があなたの専門性を活かします

このような学びの機会を提供できるのも、神奈川県中小企業診断協会の会員企画制度があるからです。当協会では、全会員を対象に自由な企画提案を募集しており、企業内診断士を含む全会員の専門性を活かす機会を提供しています。

対象となる企画は、今回のようなセミナー・ワークショップのほか、交流イベント、企業訪問・見学会など多岐にわたります。会場費や外部講師謝礼など活動資金は協会が支援していますので、「こんな企画をやってみたい」というアイデアがあれば、ぜひ提案してみてください。

アンケート結果では、回答者30名のうち26名が「大変役に立った」、4名が「役に立った」と回答。満足度100%という結果でした。今後も中小機構による支援者講習会の開催を検討していきますので、皆さま奮ってご参加ください。中小機構の専門家と共に、中小企業支援スキルを磨き合っていきましょう!

以上

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

活動のご報告