経営者を励まし、適切な助言を行う「伴走型支援」
金融機関における「リレーションシップバンキング」や、MITのE.H.シャインによる、「コンサルタント」と「経営者」を「医師と患者」に例え、対話から自己変革を導き出す「プロセスコンサルテーション」とも違った、「新たな支援の在り方」として、経済産業省も「企業支援のスタンダート」としての確立を目指しています。
この伴走型支援の内、給水型と捉えられる支援技法は、 ゴールを目指すマラソンランナーが、適切なタイミング且つランナーの身体に適した給水により、失われた水分やエネルギーを補充し運動能力を回復させるように、経営目標に向かい事業を推進する経営者も、診断士による状況に応じた適切な助言や支援策により、効果的な事業継続力や競争力の回復・強化に繋がることが期待できます。
令和3年度南関東ブロックスキルアップ研修は、経営者の水分とエネルギーを補充する給水スキルを、診断事例を通して学ぶことのできる貴重な機会ですので、奮ってご参加下さい。
※当研修は、中小企業診断士を対象としています。
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