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かなゴル 第一回南関東中小企業診断士対抗コンペ

広報部では、会員の皆さまが情報発信できる場として、会報を活用していきたいと考えております。登録グループでの活動やご自身の診断士活動のご紹介、イベントの周知等、もちろん会報の目的・趣旨に反しない範囲ではありますが、情報発信したい案件があれば、ぜひ寄稿していただけますと幸いです。

今回は、神奈川県中小企業診断協会の登録グループのひとつである、「かながわ☆はとば会」の分科会である「かなゴル」からご寄稿いただきましたので、ご紹介いたします。

会員の皆さまからのご寄稿は随時受け付けております。積極的なご寄稿をお待ちしております。

他県診断士との新たな交流の試み

<第一回南関東中小企業診断士対抗コンペが開催されました>

去る2023年12月13日千葉県の姉ヶ崎カントリー倶楽部にて「第一回南関東中小企業診断士対抗コンペ」が開催されました。首都圏中小企業診断士業界での初めての試みとして、1都3県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)の診断士が集う県を跨いだ合同コンペで、総勢54名の参加となりました。

かねてより個人的なつながりのある診断士のゴルフ仲間同士や、他協会で既に認められているゴルフサークルのコンペで知り合った仲間内で、「県対抗戦がそのうち出来たら良いね」と話をしていたのですが、この度千葉県協会の石井会長の発案、千葉県協会の有志の方々が幹事を買って出られたことにより実現する運びとなりました。

~コンペ実現までのみちのり~

千葉県協会の幹事の方から東京、埼玉、神奈川協会会員へ幹事の打診がありコンペ開催の半年ほど前から企画が練られることになりました。そのような中で、まずは「各県企画担当者同士の懇親を」と8月9日、千葉県協会の石井会長、今井元会長、東京協会からは森川会長参戦のもと、千葉県の泉カントリー倶楽部にて前哨戦となる懇親コンペを開催しました。各県のトッププレイヤーたちのゴルフの腕前は驚愕のレベル!! 70~80台で回るプレイヤーが趨勢を占める中、優勝は千葉協会の北島氏、ベスグロ賞は77で埼玉協会の小原氏が奪取。激戦を制しました。

コンペ後の懇親会も大いに盛り上がり、前哨戦の仕切りにおいても、千葉県協会のメンバーの方々がゴルフ場と懇親会会場の車移動などを一手に引き受けて下さるなど、ホスピタリティの高さに感銘を受け、本番への期待が高まっていきました。

~12月13日コンペ戦績~

今回当コンペの実現にご尽力頂いた千葉県中小企業診断士協会会長の石井孝昌氏は、早稲田大学の体育会ゴルフ部に現役時代は所属しておられ、OUT40 IN39 合計79ストロークで全参加者の中で最も素晴らしい成績を収められました。そのほかにも、年間100ラウンド以上プレーされる猛者の方々も参加されていて、総勢54名のうち80台が8名、90台が12名と大変レベルが高い結果となりました。

また、大会会場となった姉ヶ崎カントリー倶楽部は、昭和35年オープンの長い歴史を持つゴルフ場で、数々のビックトーナメントの舞台となった千葉県でも有名な名門ゴルフ場です。戦略的に設計されたコースレイアウトと傾斜が強いグリーンには、大変苦しめられたのですが、そのようなコンディションの中においても、団体の部で優勝された千葉県中小企業診断士協会に所属する皆様は100ストロークを切っている方が多く全体を通じてレベルの高さを感じました。

ところで、神奈川県の診断士の活躍はどうだったのでしょうか?

今回のイベントにおいて特筆すべきは、出場54名中17名が当協会会員で4県の中で最多出場人数だったことです。団体戦において優勝は逃したものの準優勝となり、個人戦では片山大弐郎氏(かなゴル所属)が優勝、そして女性の部では牧口昌代会員が優勝しました。団体優勝は逃したものの、個人戦での優勝、10位以内に神奈川県からの参加者が5人も占めるなどのめざましい活躍は、団体優勝の千葉県協会の脅威となりえたのではないかと思うとともに、次回団体戦優勝への期待も大きく膨らんだのでした。

また、他3協会からは女性会員の参加が無い中、神奈川からは女性が4名参加しました。他県の参加者からは羨ましがられ、診断士業界において活躍する女性の勢いを大いにアピールする機会になりました。

~参加者の声~

ここで当日の臨場感を感じて頂けるように、参加者のコメントをご紹介します。

2年半ほど前に神奈川協会の有志で始めた「かなゴル(かながわ☆はとば会 ゴルフ分科会)」でのメンバーラウンド、交流が質量ともに盛り上がっており、みんなで団体戦に参加してみたかった。個人戦とは違ったワクワク感があり、とても楽しかったです。また、他県協会の診断士の方々とゴルフを通じた交流ができ、有意義な一日となりました。(森岡誠希会員)

同じ診断士であることから、共通の話題もあり「同じ空気感」とでも言うのでしょうか。スコアは相変わらずでしたが、楽しくてまた参加しようという気持ちになりました。(斎藤肇会員)

スコアはイマイチでしたが、ベテランゴルファーの方から、「昨年始めたばかりにしてはいいスコアだ!」「スイングはいいので後は経験あるのみ」など、優しい声かけをいただき嬉しく思いました。景色も最高で楽しくプレーできました!神奈川しか女性参加者がいなかったのは残念でしたが、初心者でも女性でも参加しやすい会なので是非一緒に楽しみながら上達しましょう!(伊藤由美子会員)

~第一回対抗コンペを終えて~

このように、第一回対抗コンペは盛況のうちに終えることができました。まずは幹事を務めて頂いた千葉県協会のご尽力に感謝するとともに、ご参加頂いた皆様にも感謝いたします。今後このコンペを継続していくことが大切だと千葉県協会の石井会長をはじめ、多くの参加者の方々もお話をされていました。普段、他県診断士との交流を図る機会はそれほど多くはないことから、ゴルフという趣味のイベントの場ではあるものの、貴重な交流の場所になりえると感じました。

コンペ後、各県の幹事メンバーで今後のことについて話し合いを始め、反省会と今後について検討するためのコンペ&懇親会も予定しています。長く継続を図りたいということになると、各県の診断士協会を巻き込んだ形での開催運営を検討したほうが良いのではないか?という話も出てきています。また、今回は4県対抗という形をとりましたが、将来的には4県にこだわらない、団体戦に参加しない個人戦だけのオープン参加の形式をとってもよいのではないかという話もあります。今回、神奈川県の参加者は神奈川県協会として参加した訳ではなく、幹事を務めた牧口昌代会員のプライベート募集の形をとったため、登録グループである「かながわ☆はとば会」の分科会である「かなゴル」のメンバーがメインに参加することになりました。しかし今後の本コンペのあり方を南関東幹事間で検討する中で、「将来的には神奈川県協会にも正式にご協力頂きたい」との意見がありました。趣味のゴルフではありますが、人事交流するには何よりの場所であり、診断士活動の幅を広げる機会にもなりますので、次回コンペ開催の際には広く神奈川県協会のゴルフ愛好者の方にもご参加いただければ大変嬉しく思います。

【かながわ☆はとば会・かなゴル 小倉正嗣・牧口昌代・鈴木崇史】

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