試験に合格したら

中小企業診断士試験に合格したら

中小企業診断士試験(第2次筆記試験)をクリアしたら、以下のような流れで診断業務(もしくは、経営コンサルティング)等に携わり、報酬を得て生業としていくのがイメージしやすいと思います。

1、2は、中小企業診断士の免許取得までの過程の一部ですが、3、4は本格的な活動の始まりになります。
人によっては、一部重複する方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、入会を考えている中小企業診断士、または登録直前の方向けにご案内いたします。

1.面接試験対策

当協会では、二次筆記試験合格者のための面接試験対策は行っておりませんが、各受験校や無料で対策を実施している勉強会などがあれば活用するのも良いでしょう。筆記試験直後から、Webサイト、SNSなどで情報収集しておくといいと思います。

2.実務補習

中小企業診断士第2次試験に合格後、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事することにより、中小企業診断士としての登録を行うことができます。当協会でも、実務補習を実施しています。

3.情報収集

ご自身が拠点とする地域の診断協会に所属すると、学習・研究、経験、ネットワークづくりを経て、実際の診断業務に就く流れができます。
当協会(神奈川県中小企業診断協会)と一般社団法人 神奈川県中小企業診断士会は、組織を分けて活動しています。
当協会(協会)は、スキルアップ(資格更新)、登録グループ活動(研究会活動)、ネットワーク作り等の活動を行い、神奈川県中小企業診断士会(かながわ士会)では顧客視点のコンサル案件や研修/セミナーなどの収益活動を行い役割を分担しています。

一方、診断協会以外の情報収集として、すでに経営コンサルティング実績のある先輩診断士が体系的にそのノウハウを教えながら成長を目指すプロコン塾や、特化した専門技術を学ぶセミナー、ネットワークを構築するための各種交流会等が選択肢として考えられます。

実は、神奈川県中小企業診断協会では、診断実務従事(ポイント取得)支援事業や、各種研修プログラムなどの基礎から実践的な支援策を学べる機会がたくさんあり、もちろんネットワークも広がります。

難関国家試験である中小企業診断士試験に合格したら、まずは毎春開催されるスプリング・シンポジウムの開催日をチェックし、診断協会の情報取集をしてくださいね。

4.診断業務

診断業務と聞いて、どのような業務を思い浮かべるでしょうか。企業には、その時その時に様々な課題があります。大小関わらず、課題を整理し優先順位の高い課題に対し、施策等を提案していくというのが、いわゆる“経営診断”に当たるイメージでしょうか。

しかし、実際の依頼は経営者が課題や問題を認識していないと、中小企業診断士に依頼しようという気持ちがそもそも起こりません。また、このような気持ち(ニーズ)に対し、情報発信をしてサービスを伝えないと受注されることはありません。

当協会では、かながわ士会(神奈川県中小企業診断士会)の会員に登録すると、診断業務(コンサルタント業務)を受託する機会が多数あります。他にも、先輩中小企業診断士について実務や業務の流れを学び、スムーズに実務につけるような体制が整備されています。

このあたりのお話は、ぜひスプリング・シンポジウムに参加して先輩から直接お話を聞くと具体的にイメージできると思います。

5.その他の業務

その他の業務として、補助金の申請支援や資金調達などがわかりやすい業務の切り口としてあります。 働き方改革が推進されている昨今 、経済産業省以外にも厚生労働省関連の支援も増えています。

他にも、セミナー講師や出版など中小企業診断士の道はとても広いです。これらの業務の情報収集を行う上でも当協会のネットワークを活かしてください。

6.理論政策更新研修・実務従事

中小企業診断士になると、その後に免許の更新が発生します。

更新登録(登録有効期間:5年間)
要件:以下の要件の両方を満たすこと
・専門知識補充要件:理論政策更新研修受講等5回以上
・実務従事要件:診断助言業務に従事等30日以上

出典 中小企業診断士制度の概要(中小企業庁)

そのための研修会が理論政策更新研修です。当協会では、免許維持のための更新支援も行なっております。詳細は下記のリンクからご覧ください。