参加レポート

テクニカルショウヨコハマ2022の活動に参加 

~多様な人々と知り合える場~

【自己紹介】
内藤 拓(ナイトウ タク)、2021年度診断士資格取得、2021年神奈川県中小企業診断協会入会
2013年に総合ICT企業に就職、システム開発および生産工場の品質保証業務に従事後、現在は内部統制・内部監査業に従事。社内診断士として活動中。
横浜市中区在住。
メールアドレス:naito.taku@outlook.jp

【アンケート】
ご一読いただけましたら、下記アンケートへの回答をお願いいたします。
https://forms.gle/TzdsiCCKTdz7Vm7P6
1
はじめに
 テクヨコの概要と神奈川県中小企業診断協会の出展内容についてお伝えします。『テクニカルショウヨコハマ(通称、テクヨコ)』は公共社団法人神奈川産業振興センター(通称、KIP)および一般社団法人横浜市工業会連合会(通称、市工連)が神奈川県および横浜市と共に主催する首都圏最大級の工業技術見本市で、数万人の来場客数が訪れるイベントです。
 県協会はそこで「無料経営相談」および「ミニセミナー」を開催しています。
1.テクヨコの活動に向けた準備
 県協会ではテクヨコでの活動を重要イベントとしてとらえ、当日の出展に向けて念入りな準備を行っています。出展の8ヶ月前(2021年6月)にテクヨコ向けの企画・運営委員会を発足し、出展の4ヶ月前(2021年10月)に経営相談や経営ミニセミナーを行う相談員を募集しており、私はこの相談員として活動しました。
 準備期間は運営委員会のメンバが中心となり、コミュニケーションツールslackを使い相談員同士のやりとりをしていました。準備として、広報担当がFacebook/Twitter記事やチラシを作成し、セミナー講師がセミナー資料を作成し、その他の相談員役はセミナー資料のレビューや、出展直前に経営相談の模擬練習を行うなどして進めていきました。
 また、これまでの県協会の出展は来場客にとても好評です。2021年は新型コロナウイルスの影響でテクヨコが初のオンライン開催となり、今年は初のハイブリッド型展示(リアルとオンラインの併設)となるなど、環境変化に伴い来場客数の予想が困難となったので、運営委員会を中心に来客数向上施策の検討も行いました。
2.テクヨコ当日の活動
 テクヨコ当日は残念ながら新型コロナウイルスの第6波のピークの時期となり、県協会の前方に出展の青森県の8ブース、隣に出展の長野県の48ブースが出展を取りやめるなど、県協会の周辺のブースは寂しい状況になってしまいました。
 そのような環境下でも県協会の認知度向上と来場客への支援を行うため、相談員による宣伝活動の実施や、セミナーから経営相談への誘導を行うなどして集客を募りました。セミナーは、各講師が20分を担当し毎日10件程度を実施しました。セミナー内容は補助金や商品開発、販路開拓、デジタル化、働き方など多岐に渡っており、セミナー目的で県協会のブースに来る人や、診断協会のブースの横を通った際にセミナーの内容に興味を持って立ち止まる人など、好評裏に終えていました。
 また正式な相談に来た人だけでなく、ちょっとした雑談レベルの相談対応や、出展者同士の情報交換なども行うなどして県協会および診断士の認知度向上活動を行いました。例年に比べて来場客が減った状況ながら相談員各位が創意工夫して対応していたと思います。
DSC_1324
おわりに
 参加した相談員は30人程度で、私のような社内診断士1年目の人から、ベテランの診断士まで様々な経歴の方がいて、多種多様なメンバで構成されています。また、テクヨコは650社が出展しており、IDECや信用保証協会、よろず支援拠点、商工会議所など、診断士に身近な団体の展示を見ることもできます。そのため、特に私同様に診断士歴の浅い会員は、来年度に立候補することをお勧めします。私も来年はセミナー講師など含め、少し範囲を広げた立候補をしたいと思います。

以上

その他最新の投稿

健康経営支援プロジェクト 定例会のご案内

以下の内容にて本年最初の定例会を実施しましたのでご報告いたします。 日時:1月19日 19時00分~20時30分場所:z …
健康経営支援プロジェクト 定例会のご案内

生産性の向上を叶える健康経営マネジメントシステム導入のすすめ  テクニカルショウヨコハマ経営ミニセミナー

生産性の向上を叶える健康経営マネジメントシステム導入のすすめ  テクニカルショウヨコハマ経営ミニセミナー
テクニカルショウヨコハマ2022の開催に向けて公開しました、経営ミニセミナー動画のご案内になります。 生産性の向上を叶え …

連載企画 コロナ禍、中小企業の支援に注力する地域金融機関について(第3回)

  【はじめに】 中小企業の経営を支える地域金融機関をシリーズで紹介してきましたが、その3回目は、かながわ信用金庫(愛称 …
連載企画 コロナ禍、中小企業の支援に注力する地域金融機関について(第3回)
facebook twitter 
Email Marketing Powered by MailPoet