協会活動のご案内

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 県協会のここがオススメ
  4. 神奈川県協会から広がった私の診断士活動 池田篤

神奈川県協会から広がった私の診断士活動 池田篤

属性

診断士登録年度:2016年2月
県協会入会年度:2016年(平28会)
企業内診断士:ドイツの製造業で、完全フレックスであることと、時差もあって、平日午前中は融通が利くのが機会です!
広報部執行役員
登録グループ:湘南診断ネット、海外ビジネス研究会
(2020年9月現在)

県協会の実績

経験もネットワークもない企業内診断士が、県協会を通じて歩んだ5年間になります。ご興味あれば、何かの参考になれば、と思っています。

2016年

実務補習で良い先生にも恵まれましたが、まだまだ経験が必要と考え、登録グループや他に紹介頂いた案件で、診断業務を中心に取り組みました。
ただ、限られた時間の中で診断業務を頑張りましたので、同期会の活動はほとんど…でした。

2017年

引き続き診断業務を軸として、現在はかながわ士会で行っている保証協会との連携PJTにサブ担当として初めて参加しました。実務補習や従事に比べ、経営者との面談の回数が増え、責任と共にやりがいを感じました。

2018年

診断業務では、引続き保証協会と登録グループでお仕事を頂きました。
また、協会プロジェクトとしてテクニカルショウヨコハマに相談員として参加しました。展示会後にアポを頂き企業訪問をしましたが、残念ながらその次へのご縁はありませんでした。ただ、非常にいい経験になりました。

同期会をほぼ逃したこともあり、「県協会で何か」と考え、会報委員会に参加しました。県協会の名前を借りることで、商工会議所や横浜市経済局への取材が実現しました。また、この時の企画記事が、後々、同友館の企業診断への寄稿につながりました。

この年より、有償の仕事も増え、診断士としては単年度で黒字化を実現しました!

2019年

かながわ士会の案件ですが、保証協会から診断業務の依頼を初めて頂き、私にとっては非常に大きな一歩になりました。

自らのスキルアップのため、県協会実施の「平成30年度 事業承継講座マスターコース」を受講・修了しました。(協会活動で頂いた報酬を使ってとは、なんて親孝行な会員なんだろう、と勝手に思った次第です。)

神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会として、あるエリアの被災者相談窓口に他士業の方々と対応しました。専門領域の違いはありますが、弁護士や技術士さんの助言から大変学ぶことがありました。

また、会報委員会の縁から執行役員に誘って頂き、協会活動を知るいい機会と考え、ありがたく拝命しました。協会ホームページリニューアルの担当となり、システム的な専門家ではないのですが、プロジェクトメンバーの力を借りて、何とか計画通りのリニューアルを実現できました。

受験期間が長かったことと、最後は海外にいて飛行機に乗って2次試験を受けに来ていたため、私の診断士事業は立上までにかなり支出が嵩んでいましたが、診断士4年目にしてバランシート上でもついに利益を積むことが出来ました!

2020年

コロナ禍による診断業務のスローダウンと、お声がけを頂いたこともあり今年は補助金支援業務が増えてきました。県協会から直ではありませんが、県協会で築いたネットワークで得た仕事がほとんどです。

また、会報委員で得た経験をより深めたいと考えたアクションが、企業診断の新連載につながりました。(未だ前途多難ですが、診断士としても経験を深めていきたい分野でもあります)。

また、新しいホームページの運用もやっと軌道に乗ってきましたので、こらからも広報部のスタッフとして、協会活動に貢献できればと考えています。

県協会のここがオススメ

地元に貢献できるチャンス

実務補習でお世話になった先生から東京協会にも誘って頂いたのですが、「活動に参加し易い」ことに加え、「ゆくゆくは地元に貢献したい」と考え県協会に入会しました。特に私は西湘エリアに住んでいますので、協会活動を通じて近隣エリアの案件に携わるや関係機関とのネットワークを築く良い機会になっています。

オープン&フラットで機会が広がる

一つの活動を深めることの価値も大きいでしょうが、私は異なるチャネルを持って多面的に診断活動をしたいと考えています。そのため、県協会では様々なイベントや登録グループ活動に参加できる機会がある点が魅力です。

また、経験が浅い中でも執行役員として県協会の運営に参加させてもらうことで、協会運営の難しさと共に、診断士の認知度向上等のもう少し広い視野で考えるきっかけをもらいました。この点も今後何か貢献できればと考えています(簡単ではなさそうですが、、)。

ビジネスを得る場

かながわ士会が別組織になりましたが、私は県協会の延長線上と考えており、まだ直販ビジネスが難しい企業内診断士の身には様々な実践の場を頂く、私の大事なエージェントとなっています。また、県協会でも、大規模災害やより公益な取組などで、経験を積んでいけると考えています。

『オールかながわ』は、仕事を実践する場と共に、同じ診断士の方々と研鑽する場でもあり、私にはとても良いバランスです。

5年前は、やる気はあれど、具体的な戦略が見えていない状況でした。

多くの試行錯誤をしながら(その機会をもらって)、やっと一回目の更新を通過する状況ですが、思っていた以上の経験が出来たのも事実です。

もし私に近い環境の方がいたら、おすすめですよ、県協会!

-以上-

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

活動のご報告